暦で古の先人達を想う|【芒種】

暦で古の先人達を想う|【芒種】

2020

二十四節気:芒種(ぼうしゅ:6月5日~6月20日頃)

芒(のぎ)の有る穀物(稲)を植え付ける季節を意味し、
五月雨が降り続き、農家が多忙を極める季節です。

 

七十二候

初候:蟷螂生。(かまきりしょうず:6月5日~6月9日頃)

蟷螂(カマキリ)が生まれ姿を現す頃。

 

次候:腐草為蛍。(くされたれくさほたるとなる:6月10日~6月15日頃)

草が枯れた所からホタルの成虫が出てきて飛び交う頃。

 

末候:梅子黄。(うめのみきばむ:6月16日~6月20日頃)

梅の実が熟して黄色くなる頃。

 

この時期の行事など。

入梅(雑節):6月11日頃(芒種から数えて6日目頃)

暦上での梅雨入り。

農作業をする上で雨期を知る事はとても重要な事でした、
江戸時代に暦の上での「入梅」が設けられ、雑節のひとつとなったそうです。
梅の実が黄色く色づく頃が目安となります。

 

この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)

・鮎
・枝豆
・梅
・アジサイ
・ホタルブクロ など。

 

 

 



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