暦で古の先人達を想う|【雨水】

暦で古の先人達を想う|【雨水】

2021年

二十四節気:雨水(うすい:2月19日~3月4日頃)

陽気がよくなってきて、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる頃。

農作業を始める目安となる時期になります。

 

七十二候

・初候:土脉潤起(つちのしょううるおいおこる:2月19日~2月23日頃)

春の大地が潤い始める頃。

 

・次候:霞始靆(かすみはじめてたなびく:2月24日~2月28日頃)

山々に霞がたなびき始める頃。

 

・末候:草木萌動(そうもくめばえいずる:2月29日~3月4日頃)

草木が芽を出し始める頃。

この時期の行事など。

「ひな祭り」

3月3日は「ひな祭り」で
雨水の期間の最後の頃となります。
「桃の節句」ともいわれ、
中国では桃の花には
長寿や魔除けの力があるとされており、

桃の花を飾り、
桃の花のお酒や桃の葉のお風呂などで
厄払いを行っていたそうです。

ひな祭りには、
桜餅・菱餅・あられ・ちらし寿司・蛤のお吸い物等
を食べる習慣があります。

どれも将来食べるものに
困りませんようにという願いが込められ、
女の子の健やかな成長と
幸せを願う意味が込められています。

「獺祭」

かつて雨水の初候は
「獺魚を祭る(かわうそ うおをまつる)」
だったそうです。

この時期カワウソが捕えた魚を
岸辺に並べている様子が、
人が祭などでお供えをしている様に見えた事で
「獺魚を祭る」という季節の言葉になったそうです。

そういえば、
有名な日本酒に「獺祭(だっさい)」
というのがあります。
この時期に飲むのが旬かもしれませんね。

 

この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)


・伊予柑(いよかん)
・春キャベツ
・蛤(はまぐり)
・クロッカス 等



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