暦で古の先人達を想う|【大暑】

暦で古の先人達を想う|【大暑】




2022

二十四節気:大暑(たいしょ:7月23日~8月6日頃)

1年中で暑さが最も厳しく、時々大雨が降り蒸し暑くなります。
「夏の土用」は、ほとんどがこの節気に入ります。

 

七十二候

初候:桐始結花。(きりはじめてはなをむすぶ:7月23日~7月27日頃)

桐の花が実をつけ始める頃。

 

次候:土潤溽暑。(つちうるおうてむしあつし:7月28日~8月1日頃)

土から発散される熱気は蒸し暑くなります。

 

末候:大雨時行。(たいうときどきふる:8月2日~8月6日頃)

にわか雨が時々猛烈に降り出す季節です。

 

この時期の行事など。

・ねぶた祭り(曜日にかかわらず毎年8月2日~8月7日予定)

大暑の終わりごろになると青森県でねぶた祭りが行われます。

注意)今年の祭やイベント事は、新型コロナウィルスの影響で「中止もしくは縮小」となる場合が多い様です。
各都道府県・市区町村などへご確認ください。 2022年は開催予定の様です。(令和4年3月17日現在)

武者の絵が描かれた山車(だし)が有名で大勢の人で賑わいます。

 

 

 

・土用の丑の日「2022年は7月23日(土)・8月4日(木) 」

土用は立春、立夏、立秋、立冬の前18日間をさします。

土用はそれぞれの季節の変わり目を意味し、土の気が盛んになるとされていて、
土は季節の循環と促進を司るという、陰陽五行に基づいた考え方との事です。

土用は春夏秋冬と年に4回ありますが、一般的には夏の土用(立秋の直前)のうち、
十二支が丑の日を「土用の丑の日」と呼んでいます。

干支の「丑年」が12年周期で回ってくるのと同様、「丑の日」も12日ごとにあります。
今は夏の土用だけが認識されていますが、本来は各季節にあります。

 

江戸時代は、うどん、梅干し、瓜など、うのつくものを食べるとされていましたが、
鰻(うなぎ)を食べる事が定着したのは、夏に売れない鰻屋に頼まれた
平賀源内のアイデアだとされています。

 

この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)

・向日葵(ひまわり)
・とうもろこし
・茄子
・すいか
・ゴーヤ など。



2022年カテゴリの最新記事

Verified by MonsterInsights