2021年
目次
二十四節気:啓蟄(けいちつ:3月5日~3月19日頃)
土の中で冬ごもりをしていた虫が地面の上に顔を出し、
桃の花のつぼみがほころび、さなぎが羽化して蝶になりヒラヒラと舞い始める頃。
七十二候
初候:蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく:3月5日~3月9日頃)
冬籠りの虫が出て来る頃。
次候:桃始笑(ももはじめてさく:3月10日~3月14日頃)
桃の花が咲き始める頃。
末候:菜虫蝶化(なむしちょうとかす:3月15日~3月19日頃)
さなぎが羽化して蝶になり羽ばたく頃。
この時期の行事など。
「十六団子の日」
春に「農事の神様(田の神様)」が「種子」を持って
「山から降りてくる日」が3月16日とされています。
その時に杵臼の音を聞いて降りて来ると言われている為、
この日に杵臼で餅をついて、
神様の移動日が16日である事から
16個のお団子をつくりお供えしたそうです。
尚、秋の11月16日には神様が「山に帰る日」とされ、
この日も同じように十六団子をお供えします。
この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)
・八朔(はっさく)
・苺
・わらび
・白木蓮(ハクモクレン)
・菜の花
等