暦で古の先人達を想うブログ|【寒露】

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2020年

二十四節気寒露(かんろ:10月8日~10月22日頃)

秋の山野に宿る露の意味で、露がつめたく感じられ、
朝夕に寒気を感じ始め夜が長くなる頃、
五穀の収穫もたけなわで、雁が渡り菊が咲く頃となります。

 

七十二候

・初候:鴻雁来(こうがんきたる:10月8日~10月12日頃)

雁の群れがやって来る頃。

 

 

・次候:菊花開(きくのはなひらく:10月13日~10月17日頃)

菊の花がさく頃。

 

・末候:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり:10月18日~10月22日頃)

コオロギが戸口で盛んに鳴く頃。

 

この時期の行事など。

・スポーツの日(10月の第2月曜日)2020年は本来「10月12日」ですが、
➡「7月24日」に変更されております。

これは、
五輪関連の休日で今年は東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の
「特別措置法」により、3つの祝日が次の①②③ように変更されておりました。

①海の日(例年は7月の第3月曜日)2020年は本来7月20日→7月23日に変更
②スポーツの日(例年は10月の第2月曜日)2020年は本来10月12日→7月24日に変更
③山の日(例年は8月11日)→8月10日に変更

しかし、東京2020大会が来夏へ延期になりましたので、
「海の日」「スポーツの日」「山の日」を

来年も、
五輪開閉会式の前後に移動させるために大会特別措置法を改正する方針を出しております。

現状、東京オリンピックは「2021年7月23日~8月8日」の開催を予定

(パラリンピックは同年8月24日~9月5日)

議員連盟では、
オリンピック開会式前日の7月22日に「海の日」、
開催初日の23日に「スポーツの日」、
閉会式翌日の8月9日に「山の日」を移動させるように法改正する方針です。

 

尚、

国民の祝日である体育の日は
「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」日と、
内閣府のHPにあります。

毎年10月の第2月曜日になったのは2000年からとなり、
以前は、1964年の東京オリンピック開会式が行われた日として
毎年10月10日でした。

2020年から体育の日は、「スポーツの日」と名称が変わりました。

その意義は
「スポーツを楽しみ他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」
とされました。

 

この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)

・栗
・梨
・林檎
・柘榴(ザクロ)
・菊 など。

 

 



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