暦で古の先人達を想うブログ|【処暑】

暦で古の先人達を想うブログ|【処暑】

★二十四節気(にじゅうしせっき):一年を四季毎に六等分して季節を決めた暦。
(立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒)

★七十二候(しちじゅうにこう):二十四節気をさらに約5日毎に分割。季節の変化をさらにきめ細かくとらえて農事に生かした。

処暑

●二十四節気:処暑(しょしょ:8月23日~9月6日頃)

暑さが止むを意味します。

厳しい暑さが過ぎ、涼風が吹き渡り、穀物が実り始める時期。
台風シーズンに入る時期でもあります。

●七十二候

初候:綿の柎開く(わたのはなしべひらく:8月23日~8月27日頃)

綿の実がはじけて柎が開き始める頃。

・次候:天地始めて粛し(てんちはじめてさむし:8月28日~9月1日頃)

暑さが和らぐ頃。

・末候:禾乃登る(こくものすなわちみのる:9月2日~9月6日頃)

稲や麦などの穀物が実る頃。

 

●この時期の行事など。

・全国花火競技大会

毎年8月の最終土曜日には、秋田県大曲市で「大曲全国花火競技大会」が開催されます。
2019年は8月31日(土)です。

数ある花火競技大会の中で日本一の大会といって良いと思います。
尚、「内閣総理大臣賞」という賞が与えられるのは、全国でここ大曲大会と茨木県土浦市の土浦大会の2大会のみという事です。

●この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)

・葡萄
・スダチ
・イチジク
・鰯(いわし)

・水引(みずひき)
・木槿(むくげ)



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