2023年
目次
二十四節気:立夏(りっか:5月6日~5月20日頃)
山々に新緑が目立ち、爽やかな風が吹いてきて
夏の気配が感じられる時期。
七十二候
初候:蛙始めて鳴く。(かわずはじめてなく:5月6日~5月10日頃)
田んぼから蛙の合唱が聞こえ始める頃。
次候:蚯蚓出ずる。(みみずいずる:5月11日~5月15日頃)
土からミミズが這い出してくる頃。
末候:竹笋生ず。(たけのこしょうず:5月16日~5月20日頃)
竹林のあちこちからタケノコが頭を出してくる頃。
この時期の行事など。
・母の日(5月の第2日曜日)
「母の日」の由来の一つとして多分最も古い由来が、古代ローマ時代の神々の母リーアに感謝する為の春祭り。
17世紀頃のイギリスでは、復活祭(イースター)の40日前の日曜日を「マザーズ・サンデー」とし、
母親と過ごす為に出稼ぎ労働者を里帰りさせていた。
アン・ジャービスの活動(アメリカ)
アン・ジャービスは、1850年に牧師と結婚。
1858年に「Mothers' Day Work Club」を結成し、病気で苦しんでいる人を助けるために募金活動をしたり、
病気予防の為の食品検査や公衆衛生の活動をする等の社会運動家として活躍。
アン・ジャービスは、1905年5月9日(日)にお亡くなりになりました。
ウェストバージニア州に住む娘のアンナ・ジャービスが追悼の為、
フィラデルフィアの教会で母の好きだった白いカーネーションを配り、
その後も、母に感謝する日を祝日にする普及運動を続けます。
1910年にウエストバージニア州が「母の日」を祝日として認定。
1914年には当時のアメリカ大統領のウィルソンが5月の第2日曜日を「母の日」と制定しました 。
日本では、1913年(大正2年)頃にキリスト教会・日曜学校等で「母の日」が始まる。
1915年(大正4年)青山学院教授だったアレキサンダー女史によって紹介され、
キリスト教関係団体が中心となって広まり始める。
1937年(昭和12年)森永製菓などが普及活動を展開し全国的に広がり始める。
1947年(昭和22年)公式に5月の第2日曜日が「母の日」となりました。
この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)
藤
アヤメ
シャクヤク
プリンスメロン
粽・柏餅 等