暦で古の先人達を想う|【寒露】

暦で古の先人達を想う|【寒露】

二十四節気寒露(かんろ:10月8日~10月22日頃)

秋の山野に宿る露の意味で、露がつめたく感じられ、
朝夕に寒気を感じ始め夜が長くなる頃、
五穀の収穫もたけなわで、雁が渡り菊が咲く頃となります。

 

 

七十二候

・初候:鴻雁来(こうがんきたる:10月8日~10月12日頃)

雁の群れがやって来る頃。

 

・次候:菊花開(きくのはなひらく:10月13日~10月17日頃)

菊の花がさく頃。

 

・末候:蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり:10月18日~10月22日頃)

コオロギが戸口で盛んに鳴く頃。

 

 

この時期の行事など。

・体育の日(10月の第2月曜日)今年は10/14。

 

国民の祝日である体育の日は「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」日と、
内閣府のHPにあります。

毎年10月の第2月曜日になったのは2000年からとなり、
以前は、1964年の東京オリンピック開会式が行われた日として毎年10月10日でした。

 

 

尚、2020年から体育の日は、「スポーツの日」と名称が変わります。

その意義は
「スポーツを楽しみ他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」
とされました。

 

 

この時期の旬のもの。(食べ物・花・など)

・栗
・梨
・林檎
・柘榴(ザクロ)
・菊 など。

 

 



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